『ロシア』 サンクトペテルブルクの様子

写真左:サンクトペテルブルグ

 旧レニングラードといえば思い出す方もいるでしょう。ここはロシアの西の果てともいえる街なので、西ヨーロッパの影響を強く受けています。オランダとのつながりが深いことはあまり日本では知られていませんが、いにしえから交流がありました。ロシア人はもともと潜在的に花の好きな国民性だったのだそうです。今では上流階級だけでなく、中流階級にまで『花を買う文化』が浸透してきているそうです。

写真右:花屋さん(1)

 花屋さんの車はここでもワンボックスが活躍。あまり大きな花屋さんはなく、キオスク形式の花屋さんが多い。

写真上:オランダのトラック

 オランダから到着した花。もちろん定温輸送で配送されます。オランダを月曜日の夕方出発すると、ドイツまで陸路で行き、ドイツからフィンランドにフェリーで渡り、フィンランドから陸路でサンクトペテルブルグに入ります。木曜の朝7時頃国境に入り、検疫と通関を終えた後、仲卸に朝10時頃到着します。花屋さんにはお昼頃ならびます。

写真左:花屋さん(2)

 冬寒いため、花屋さんは空調を完備し、キーパーを持っている花屋も多いです。

写真右:花屋さん(4)

 以外にもオシャレな花屋さん。黄色の花は昔は嫌いな人に送る花だったそうです。今はその伝統もソ連の崩壊とともに無くなったそうです。

写真上:花屋さん(3)

 オランダのような露店。花の消費が伸び始めた頃はカーネーションやキク、バラが特に好まれていたそうです。今でもその流れが残っているようですが、これに加えてユリの需要も多くなったそうです。もちろん、今ではまんべんなくひととおりの品目を販売しています。

写真左:花屋さん(5)

写真右:キオスク
 ガラス張りのキオスク(ちいさな売店)が街に結構あります。

写真下:
仲卸ではオランダのバケツを使っています。もちろんバケツは行き来しています。オランダのロシアへの輸出は近年大幅に伸びています。