『イタリア』 エルコラーノ・ヴェスビオ・ポンペイの様子

写真左:エルコラーノ花市場(1)

 エルコラーノの花市場は生産者が花を持ち寄り、バイヤーが価格を交渉して決めるようになています。日本で言うセリは行っていません。イタリアではこういう取引の市場が多いそうです・

写真右:エルコラーノの洋蘭生産者

 エルコラーノには温暖な気候を利用した洋蘭の生産者もいます。切花主体ですが、ここイタリアでも洋蘭の需要が最近急激に伸びてきているそうです。

写真上:エルコラーノ花市場(2)

 花市場には輸入花コーナーもあり、ここにはオランダから輸入された花たちが販売されています。オランダに住む私にとって、オランダの市場のバケツを見られてほっとしました。

写真左:シンビジウム農場

 シンビジウムの切花生産者の農場です。一度導入した苗は3年目から花の収穫をはじめ、最長で10年くらい花を収穫しています。

写真右:オンシジウム農場

 イタリアでもオンシジウムは切花のアレンジ素材として欠かせないとか。ただし、日本と同じく高いときと安いときの差が激しいのが生産者の悩み。

写真上:カトレア農場

 洋蘭の女王ともいえるカトレア。イタリアでも高級素材として切花で取り引きされています。不定期咲きで需要のあるときに確実に出荷できないこともあるとか。大量に出荷すると値崩れするため、面積も増やせず、なんとか計画的な出荷が出来れば…と生産者談。

写真左:キク生産農場

 ここではシェードと電照を利用してキクの周年出荷をしていました。スプレータイプが主体で、カラーインクを吸わせたものも出荷しています。苗はオランダから輸入し栽培しています。

写真右:ユリの高冷地農場

 ヴェスビオ山系の標高の高い地域では、冷涼な気候を利用してユリやカラーを栽培しています。イタリアの夏は暑く、南部の一般平坦地では良品を作れないためにこの地で栽培しています。

写真上:インクを吸わせたキク

 生産者が出荷前にインクを吸わせ、普通ならない花色にして出荷しています。イタリアでは青のインクを吸わせたものが人気だとか。収穫してから3時間ほどインクを吸わせるとこういう色になります。元々は白や黄色のキクなんですが…。バラも青いインクを吸わせた物が花屋さんで売っています。

写真左:ガーベラ生産農場

 雨の少ない南イタリアでは、近年水耕栽培が急激に浸透しつつあります。この生産者も水耕栽培を導入したところです。

写真右:アンスリウム生産者

この温室はオランダ式の全自動栽培を行っている数少ない農場です。